· 

京都の小学校建築

私はいつも自転車で通勤しておりますが、今日はいつもとは違うルートで事務所に向ってみました。

その途中、ふと目に留まった建物がございました。

それがこちら。

八角形の窓と、そこに組み合わされた格子のデザインが目を引くレトロな雰囲気の建物です。

入口のプレートには、「西陣小学校 本館」と書かれておりましたが、

扉には鍵がかかっているので、普段は使用されていない様子…

調べてみますと、こちらは「京都市立旧西陣小学校」の本館で、1936年(昭和11年)に建てられた木造2階建ての建物でした。

旧西陣小学校は、1997年に他の3つの小学校と統合して「西陣中央小学校」となり、少し南側に移転したようです。

京都市内には大正末から昭和戦前に建てられた“番組小学校”と呼ばれる、鉄筋コンクリート造の校舎が数多く現存しており、

元・立誠小学校や旧明倫小学校(現:京都芸術センター)など、廃校後も各種施設として活用されている校舎もございます。

(“京都国際マンガミュージアム”の建物も、元・龍池小学校校舎が活用されています。)

私が育ったのは、経済成長期のベッドタウンとして開発された新興住宅街。

校舎のイメージはベージュ色の四角いただの箱でした。

こんな小学校で育ったら、また違った感性の大人になっていたかもしれませんね(笑)。

 

不動産部 永田